手描きパースの料金相場は?1枚の価格・内訳・依頼時の注意点を解説 | グーチョキ・タイムス

BLOG & INFO

手描きパースの料金相場は?1枚の価格・内訳・依頼時の注意点を解説

#手描きパース

建築イラスト制作会社が実務ベースで解説します!

建築設計、都市開発、再開発プロジェクトにおいて、完成イメージを関係者に共有するために不可欠な「パース」
その中でも“手描きパース”は、温かみのある線や空気感・質感の表現力が強く、プロジェクトの初期段階やコンペ資料、行政・地域説明会、ブランディング用途などで重宝されております。

しかし――。

「手描きパースの料金っていくらくらいするの?」
「1枚の相場が分かりにくい…」
というお声は非常に多いのが実情です。

この記事では、建築イラスト制作会社であるグーチョキパースが、これまで数百件以上のパース制作に携わった実務経験をもとに、実際の料金帯の目安価格が変わる理由見積時に確認すべきポイントをできる限り分かりやすく解説します。

手描きパースの料金相場のリアル

手描きパースの料金は、制作会社・個人のイラストレーター・使用用途によって幅がありますが、建築、都市開発分野の実務では1枚あたり 10万〜40万円が一般的です。
大きくはアングルの広大さ、線の密度感、絵のタッチによって、価格が上下してきます。

● グーチョキパースの実務価格帯(参考)

  • ミニイラスト、カットイラスト、シンプルイラスト
     1万〜5万円
  • アイレベルパース、外観パース、内観パース
     10万〜20万円
  • ちょっと高めの視点、俯瞰パース
     15万〜20万円
  • 鳥瞰パース、賑わい鳥瞰イラスト
     20万〜40万円
    ※あくまで目安。密度感・難易度・スピードによって増減します。

“なぜそんな価格になるの?”を分かりやすく解説

手描きパースの価格は、単なる「イラストの値段」ではありません。
建築プロジェクトに関係するため、以下の要素が料金に大きく関わってきます。

図面読解・情報整理に時間がかかる

モデリング、建築図面、指示書、参考写真など、多岐にわたる資料を読み込み、設計意図をかたちにする工程があります。

修正対応(ラフ→線画→着彩)という工程が必要

手描きといっても、
ラフスケッチ → 線画 → 着彩 → 仕上げ
という複数ステップで制作します。

クライアントとの認識合わせや、関係部署の調整を経るため、
最低でも2〜3往復の修正は想定されます。

案件ごとのカスタム性が高い

建物の種類、用途、都市文脈、緑の密度、人の配置など、プロジェクトごとに全く違う表現が求められます。
既存テンプレートでは対応できず、毎回“オーダーメイド”なのがパースの特徴です。

急ぎ案件はスケジュール調整のコストが発生

「コンペが急に決まった」「行政説明会が来週」など…
建築プロジェクトには“急ぎが多い”のがリアルです。

短納期の場合は既存案件の工程調整が必要になるため、[特急料金]が発生するケースもあります。

料金を左右する主なチェックポイント

同じ“手描きパース1枚”でも、条件によって金額は大きく変わります。
見積前に最低限確認しておくとやり取りがスムーズです。

アングル:アイレベルか鳥瞰か?

鳥瞰アングルはアイレベルアングルに比べ、情報量が多く、難易度も高いため、金額が1.5~3倍程度になることが多いです。

線の密度感:シンプルな線か、詳細な書き込みか?

イラストレーター達が線を一本一本描写するため、ご希望イメージの密度感により工数が変動し、価格も変わってきます。

構図や魅せ方にデザイン性が求められるか?モデリングをなぞるだけか?

1から絵の魅せ方、構図感を創作・デザインし、工夫を求められる様なケースには料金に加算されます。

納期の余裕

納期が短いほど単価は上がりやすいです。

これらの組み合わせによって価格帯が大きく変わってきます。


“失敗しない”パース依頼のコツ

料金を抑えるため、そして満足度を高めるためには、依頼前の準備が非常に大切です。

① 初回打ち合わせで方向性を固める

初回でのイメージのすり合わせが大事になってきます。
夢のある可愛い賑わいのイラストなのか? 精密で実直な建築パースなのか?
文章や図面に添えるようなミニイラストなのか?

お互いに、使用用途・絵のタッチやアングル・雰囲気のイメージをしっかり認識しておくことコツです。

② 情報(図面・仕様・参考画像など)をまとめて渡す

資料が断片的だと、読み解きの手間が増えたり、誤解が生まれたりします。
「なるべく1つのPDFにまとめる」「差分を明記する」といった工夫は、結果的にコスト削減にもつながります。また、テキストベースの指示書よりもスケッチベースの指示書の方が伝わりやすいです。

③ 修正回数の上限を事前に確認する

「どこまでが基本料金か」「何回目から追加料金か」を把握しておくと安心です。

④ 使用目的を明確にする

  • コンペ用
  • 事業者向け提案
  • 行政説明用
  • WEBSITEのキービジュアル
    など、用途によって求められる表現スタイルが変わってきます。
    目的に合わせて費用感も最適化できます。

手描きパースは“オーダーメイドの専門職”

手描きパースは、ただ絵を描くだけではなく、
建築・都市・ランドスケープの情報を読み解き、
プロジェクトの意図や価値を“一枚に凝縮する”専門性の高い仕事です。

そのため、一般的な料金相場は
1枚 10万〜40万円前後

案件の規模・情報量・難易度・納期によって変動します。

依頼の前に、
アングル/描画範囲/納期/用途
を整理しておくと、見積もりがスムーズで、仕上がりの満足度も高くなります。

グーチョキパースでは、これまでに培ってきた12年に及ぶ制作経験と専門知識をもとに、あらゆる難易度の案件に対して、正確かつスピーディーに手描きパースを制作いたします。
都市開発・再開発プロジェクトといった大規模案件から、小規模店舗・住宅・公共施設などのパースまで、幅広いジャンルに対応可能です。

「概算でいいので金額感を知りたい」「まだ企画段階なので、まずは相談したい」など、初期段階でのご相談でも問題ございません。
ご要望や課題をお伺いしたうえで、最適な制作プランやスケジュールをご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!

↓WEBSITEを見てみる↓

この記事の著者

山下 翔一朗

株式会社グーチョキパース代表取締役/1988年埼玉県川越市生まれ。小さいときから絵を描くことが好きで、美術高校・美術予備校・美術大学で、美術やデザインの基礎を学ぶ。多摩美術大学を中退後、日建設計イラストレーションスタジオにて10年間、手描きパース制作に従事し、数多くの大規模プロジェクトに携わる。その後独立し、株式会社グーチョキパースを設立。手描きパースや建築イラストを、設計事務所、不動産開発会社、広告企業など多様なクライアントへ作品を提供している。

コメントは受け付けていません。

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2025 株式会社グーチョキパース All Rights Reserved.

CLOSE