極寒 冬のモンゴル旅行 後編 | グーチョキ・タイムス

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極寒 冬のモンゴル旅行 後編

#スタッフ紹介#モンゴル#モンゴル旅行#年末年始#旅#観光

こんにちは。スタッフのコハルです。この記事では前回の「極寒 冬のモンゴル旅行前編」に引き続き、後編をお届けします。

モンゴル旅行前編では、片道1,000kmのシャーマンの山にアタックするも、雪に阻まれ泣く泣くウランバートルに戻った話をお届けしました。 後半ではその翌日から友人たちと参加した2泊3日のオオカミ探しツアーやウランバートル市内の買い物事情についてご紹介します。

5日目 

昼頃、ガイドさんと合流しました。ウランバートルから西に向かって車を走らせましたが、ウランバートルの横に長い地形や未発達な交通網が作り出す大渋滞にはまり、市内から出るのに2時間ほどかかってしまいました。

この日は猟師さんに協力してもらいながらオオカミを探す予定でしたが、その頃には日が暮れて暗くなってしまったため、近場のホスタイ国立公園という野生の馬や鹿を見ることができる有名な観光スポットに急遽行くことになりました。 時間は短かったですが、野生動物たちを見ることができましたし、青くなっていく景色に浮かぶ動物のシルエットがとても綺麗でした。

ホスタイ国立公園

この日は、近くのかわいいおばあちゃんが営むご飯屋さんで食事をし、ゲルのあるツーリストキャンプ場に泊まりました。

6日目 

朝、少し早く起きて友人と雪の中を散歩しました。近くの家の犬が寄ってきて襲われるかと身構えましたが、犬たちは優しくて少しの時間一緒に歩いてくれました。

 10時頃、キャンプ場を出発して今回のツアーの目的であるオオカミ探しに向かいました。最近オオカミが出たという情報のある小高い岩山に行き、その山頂付近で銃を持った猟師さんを1人残して、私たちは車でその山頂の向こう側に回り込みました。猟師さんが山の向こうから発砲しながらオオカミをこちら側に追いやるという作戦です。 うとうとしながら待っていると、遠くの方にオオカミの姿が小さく見えたのですが、すぐに山の稜線の向こう側に消えてしまいました。もう1回チャレンジしましたがオオカミは現れず、この日は諦めることに。

その代わりなのか、ガイドさんのご厚意で動物園に連れて行ってくれました。 その動物園は道のそばにあり、動物を檻で囲っただけのサービスエリアのような場所でした。中には大きな熊や10数匹のオオカミ、ボブキャット、モンゴル犬などがいました。熊は生まれた頃からこの動物園で飼育されているらしく、係の方がミルクを入れた2Lペットボトルを檻に入れると、器用に口で蓋を開けて飲んでいました。驚きです。

動物園のオオカミ

 その後、3時間ほど車に揺られたところにあるテレルジという地域に移動して遊牧民の家に泊まりました。この日は12月31日、大晦日だったので、道中で買ったケーキやフルーツを食べながら年越しの瞬間を迎えました。

シャーマンの衣装 オオカミの毛皮
みんなで団らん

7日目

 朝7時頃に起きて、みんなで近くの小高い山に初日の出を見に登りました。山の向こう側から太陽が顔を出すまでスケッチしながら待ちました。

手が寒くて短時間でしか描けなかった

 遅めの朝ご飯を食べた後、最後のオオカミ探しにトライ。この日の作戦は6日目と同様で、私たちは山の岩場に身を潜め、向かい側の山の奥から馬に乗った猟師さんが爆竹や声で音を出しながらオオカミをこちら側に追い立てるというものでした。

オオカミは見られなくても、鹿やウサギなどが見られたら良いねという感じでスタートしました。 みんなで静かに身を潜めていると、かなり遠い山肌に馬に乗った猟師さんの姿が見えると同時に爆竹の音がし始めました。猟師さんは爆竹を一通り鳴らし終えると笛のような声を出しながら蛇行してこちらにやってきます。どこだどこだと双眼鏡でオオカミを探しましたが、オオカミどころか1匹の動物も現れませんでした。こんなに生き物のいない山ってあるんだなと、逆に面白かったです。

身を隠した岩場からの眺め

結局野生のオオカミを見ることはできませんでしたが、絶景の中でオオカミを待つ緊張感のある時間はとても楽しかったです。 その後、泊まっていた遊牧民の家に戻って軽く乗馬をしてからウランバートルに戻り、3日間のツアーは無事終了しました。

8日目 

翌日は早朝の便で日本に帰るため、観光できる日としては最終日であるこの日は1日ウランバートル市内を観光(買い物)しました。

まず始めに向かったのはノミンデパート。社会主義国時代から存在するモンゴル最大のデパートです。店内にはカシミヤ製品を扱う多くのブランドや、民芸品などのお土産まで、すべての買い物がここでできると言っても過言ではありません。

私が特におすすめするブランドは、6階のYalguunというブランドです。少し個性的な絵が印刷されたお財布やバッグなどの小物を売っているお店で、その絵がどれもものすごく素敵でした。私は一番気に入った絵のお財布とポーチを買いました。もっと払いたくなるくらい安いのもおすすめポイントです。

Yalguunのお財布

次に、ナラントール市場という食べ物から衣料品まで売っているローカルな市場にも行きましたが、年始のため休業中でした。年末は開いているようですが、この時期に来る予定の方はお気をつけください。

その後、ドラマ「VIVAN」のロケ地としても有名なスフバートル広場のすぐ隣にあるGobiカシミヤというブランドの本店にも行きました。ここはカシミヤ製品を扱うお店の中でも一番品質が良いことで有名です。とはいえ、日本で買えるカシミヤ製品と比べると手に取りやすい値段なので、ストールやニット、手袋など、まとめて揃えてしまうのがおすすめです。

9日目 

朝6時にホテルを出発してチンギスハーン国際空港から8:55発の便で日本に帰りました。旅の前半では一刻も早く日本に帰りたいという気持ちでいっぱいでしたが、いざ帰るとなると、真っ白な大地や遠くの山々、空を赤く染める太陽がとても恋しくなりました。

朝焼け

おわりに

 以上でモンゴル旅行記は終わりです。前半は精神的にも肉体的にもハードな旅でしたが、後半は動物にたくさん触れ合えましたし、オオカミ探しというなかなか経験できないこともできて、総じて冬のモンゴルを大満喫できた旅になりました。夏のモンゴルは草原が有名で大人気ですが、冬のモンゴルも厳しい寒さの中で見る絶景が一生の思い出になります。ぜひ冬のモンゴルへ!

 最後に、ウランバートルで宿泊したホテルのリンクをまとめます。ぜひご活用ください。

HostelOne https://www.google.com/travel/hotels/s/vrBYkZqLEpdXmF6TA
・清潔でオーナーが親切で最高◎

H9 Hotel Nine Ulaanbaatar https://www.google.com/travel/hotels/s/2kcEVEf7cMgBd7PE7
・スフバートル広場に激近の一般的なホテル。綺麗で朝食は洋食ビュッフェ◎

Land Hotel https://www.google.com/travel/hotels/s/cYBVe6ZMCWQnRSKTA
・安めのホテルで可もなく不可もなく。朝ごはんがおいしい○

この記事の著者

コハル

大学では建築を学び、大学院ではテキスタイルアートを研究していました。現在はグーチョキパースでイラストレーターをしながら、並行して自身のアーティスト活動も行っています。趣味は旅行です。

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