イラストレーターになるには?必要スキル・準備を解説! | グーチョキ・タイムス

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イラストレーターになるには?必要スキル・準備を解説!

イラストレーターになるには

「イラストレーターになりたい、、、!」
そう思ったはいいが、何から始めればいいのかよく分からない、、、。

美大に行かなきゃダメなのか。
絵が上手くないといけないのか。
どんなスキルが必要で、どうやって仕事を取ればいいのか。

今回は、イラストレーターを目指す方に向けて、
必要なスキルや準備、実際になるためのステップを話してみたいと思います!

グーチョキパースで建築イラストを制作している私たちの経験や、周りのイラストレーターさん達の声も交えながら、リアルな話をお伝えできればと思います!

イラストレーターって、どんな仕事?

ひとこと「イラストレーター」といっても、いろいろな形があります。

・雑誌や書籍の挿絵を描く人
・広告やパッケージのビジュアルを作る人
・ゲームやアニメのキャラクターデザインをする人
・Webサイトやアプリのイラストを担当する人
そして私たちのように建築パースを描く人。

ジャンルも働き方も、本当にさまざまなのです。

フリーランスとして独立して活動する人もいれば、会社に所属して制作する人もいます。
最近では、副業としてイラストを描いている人も増えていますね~。

大切なのは、「どんなイラストレーターになりたいのか」を、なんとなくでもイメージしておくこと。
それによって、必要なスキルや準備、道筋も変わってきます。

ただ、ちょっとリアルな話をすると――。
イラストの絵柄や使われ方によって、単価感が変わってきます。
もちろん、「好きな絵を描きたい」という気持ちが一番大切です。
なのですが、稼ぎたい金額から逆算して、絵のタッチや業界を決めるという選択肢も、実はアリかな、とも思います。

必要なスキル①:絵を描く技術

当たり前ですが、イラストレーターには「絵を描く技術」が必要です。

ただし、ここで誤解してほしくないのは、「絵が上手い = イラストレーターになれる」ではないということ。

もちろん、基礎的なデッサン力や構図の取り方、色彩感覚などは大切です。でも、それ以上に重要なのは、クライアントの要望を形にする力だと思います。

「こういうイメージで描いてほしい」と言われたときに、それを理解して、的確にアウトプットできるか。自分の好きなものを描くのと、仕事として描くのは違います。

私たちが手がける建築パースも同じです。「この建物の魅力を伝えたい」「こういう雰囲気を出したい」というクライアント様の想いを、イラストとして表現する。そのためには、技術だけでなく、理解力コミュニケーション力も必要になります。

必要なスキル②:デジタルツール

今の時代、イラストレーターにはデジタルツールのスキルがほぼ必須です。

Photoshop,CLIP STUDIO,Procreate(ペイント系)、Illustrator(ベジェ系)、Indesign(レイアウト系)、など、使えるツールが多いほど、仕事の幅も広がります。

最初は一つのツールを使いこなせるようになるだけで十分です。無理にすべてを覚える必要はありません。自分がやりたいジャンルに合わせて、必要なツールから学んでいけばOK。

ちなみに、私たちは手描きパースを中心に制作していますが、最終的な仕上げや調整にはデジタルツールも使います。アナログとデジタル、両方を使いこなせると、表現の幅が広がります。

必要なスキル③:ビジネススキル

イラストレーターにはビジネススキルも超必要です。

特にフリーランスとして活動する場合、絵を描くだけでなく、営業、見積もり、請求書の発行、スケジュール管理、会計確定申告など、すべて自分でやらなければいけません。

クライアントとのやりとりも、仕事の一部です。メールの書き方、電話対応、打ち合わせでの受け答え。こういった基本的なコミュニケーションスキルが、実は仕事を続けるうえで、とても重要になります。

打ち合わせのイメージ
打ち合わせではハキハキと喋りましょう

最初は分からないことだらけで当然です。私自身も、独立したばかりの頃は、帳簿のつけ方も分かりませんでした。少しずつ、経験しながら学んでいけば大丈夫!

必要なスキル④:差別化と、自分らしい絵柄

イラストレーターとして仕事を続けていくうえで、実はこれが一番重要かもしれません。

「他の人とどう違うのか」

世の中には、たくさんのイラストレーターがいます。
その中で選ばれるためには、「あなたに頼みたい」と思ってもらえる理由が必要です。

それが、差別化であり、自分らしい絵柄です。

「上手い」だけでは選ばれない

イラストレーターの世界では、「上手い」だけで仕事が取るのは難しいです。

もちろん、基礎的な技術は大切です。でも、それ以上に、「この人ならではの表現」があるかどうか。
それが、選ばれるかどうかの分かれ目になります。

たとえば、温かみのある水彩タッチ、シャープでクールなデジタル表現、レトロな雰囲気の手描き風、ポップでカラフルなイラスト。同じ「イラスト」でも、描く人によって、雰囲気はまったく違います。

クライアントは、「上手い人」ではなく、「自分のプロジェクトに合う表現ができる人」を探しています。だからこそ、自分ならではの絵柄を持っていることが、大きな武器になるんです。

自分らしい絵柄って、どうやって見つける?

自分らしい絵柄を見つけるには、たくさん描くことが一番の近道です。

いろいろなものを描いて、いろいろな表現を試して、その中で「これが描いていて楽しい」「これが自分らしいと感じるものを見つけていく。そうやって、少しずつ、自分の絵柄が固まっていきます。

また、好きなイラストレーターを研究するのも有効です。「この人の絵、いいな」と思ったら、何が良いのか分析してみる。色使いなのか、構図なのか、線の雰囲気なのか。そういう視点で見ることで、自分の表現に取り入れるヒントが見つかります。

だけど丸パクリはNG。あくまで「参考にする」程度にとどめて、自分なりのアレンジを加えていくことが大切です。

「これしか描けません」は強み

差別化を図るときに重要なのが、得意分野を絞ることです。

「何でも描けます」よりも、「キャラクターイラストが得意です」「風景画が得意です」「建築パースが得意です」と言えるほうが、仕事につながりやすいです。

私たちグーチョキパースも、建築イラスト手描きパースに特化することで、「手描きパースを頼むなら、グーチョキパース」と思ってもらえるようになりました。

もちろん、最初から完璧に絞り込む必要はありません。いろいろ試しながら、「これが自分の得意分野だな」と分かってきたら、そこに力を入れていく。そんな感じで大丈夫です。

準備①:ポートフォリオをつくる

イラストレーターとして仕事を得るために、まず必要なのがポートフォリオです。

ポートフォリオとは、自分の作品をまとめたもの。「私はこういう絵が描けます」ということを、クライアントに見せるための資料です。

最初は作品数が少なくても構いません。大切なのは、「自分の強み」が伝わるポートフォリオをつくること。

たとえば、キャラクターイラストが得意なら、そこに特化した作品を集める。風景画が得意なら、風景をメインに構成する。あれもこれも詰め込むより、「この人はこれが得意なんだな」と分かりやすいほうが、仕事につながりやすいです。

形式は、PDFでまとめたり、Webサイトで公開したり、SNSで発信したり、いろいろな方法があります。自分に合ったやり方で、まずは作品を見せられる状態にしておくことが大切です。
パワーがある方は、もちろん全部やるとより効果的です!

準備②:SNSやWebサイトで発信する

今の時代、SNSやWebサイトでの発信は、イラストレーターにとって大きな武器になります。

X[Twitter]やInstagram、Threads、pixivなどで作品を公開していると、そこから仕事の依頼が来ることも珍しくありません。
実際、僕自身もSNS経由でお声がけいただき、大きな案件につながったこともたくさんあります。

発信のポイントは、継続すること
一度投稿して終わりではなく、定期的に作品をアップしていく。そうすることで、少しずつフォロワーが増え、認知が広がっていきます。

また、作品だけでなく、制作過程やラフ画、日常の話なども発信すると、親近感を持ってもらいやすくなります。「この人に仕事を頼みたい」と思ってもらうには、技術だけでなく、人柄も大切かなと思います。

準備③:実績をつくる

「仕事を取るには実績が必要。でも、実績がないから仕事が取れない」
これは、多くの駆け出しイラストレーターが直面する悩みです。

最初は、小さな仕事からでも構いません。知人の依頼、クラウドソーシング、コンペへの応募など、実績をつくる方法はいろいろあります。

報酬が少なくても、「クライアントの要望を聞いて、納品する」という経験を積むことが大切です。その積み重ねが、次の仕事につながっていきます。

また、自主制作でもいいので、作品をつくり続けること。
発信し続けること。それが、結果的に、仕事を呼び込むきっかけになります。

イラストレーターになるためのステップ

ここまでの内容を踏まえて、イラストレーターになるための具体的なステップをまとめてみます。
全てを一つづつやる必要もなく、フェーズを重ねながら進めるのもOKです。

1:基礎を学ぶ
美大や専門学校に通う、オンライン講座を受ける、独学で学ぶなど、方法はいろいろあります。自分に合った方法で、まずは基礎を身につけましょう。

2:ツールに慣れる
デジタルツールを使って、実際に作品をつくってみる。最初は模写でも構いません。手を動かして、ツールに慣れることが大切です。

3:作品をつくる
自主制作でも、趣味でも、とにかく作品をつくり続ける。そして、それを発信する。

4:ポートフォリオを整える
ある程度作品が溜まったら、ポートフォリオにまとめる。自分の強みが伝わるように構成しましょう。

5:仕事を取りに行く
クラウドソーシング、SNS、知人の紹介など、仕事を取る方法はいろいろあります。最初は小さな案件からでも、実績を積んでいきましょう。

6:継続する
一番大切なのは、続けること。すぐに大きな仕事が来なくても、焦らず、コツコツと積み上げていくことが、結果的に、イラストレーターとしてのキャリアにつながります。

描いて、事務作業して、営業して、描いて、、、

美大や専門学校は必要?

「イラストレーターになるには、美大や専門学校に行かないとダメですか?」
これは、よく聞かれる質問です。

結論から言えば、必須ではありません

独学でイラストレーターになった人もたくさんいます。今は、オンライン講座やYouTubeなど、学べる環境がたくさんあるので、独学でも十分にスキルを身につけることができます。

ただ、美大や専門学校に通うメリットもあります。
基礎をしっかり学べること、仲間ができること、就職のサポートが受けられることなど。

どちらが正解ということはありません。自分の状況や目標に合わせて、選択すればいいと思います。

グーチョキパースの場合

参考までに、グーチョキパースメンバーの経歴はどんな感じかと言うと、、、

代表の山下は、美術予備校・美大でデッサンや平面構成を学んだ後、大手建築設計事務所のパース部で10年間勤務し、その後独立しました。アカデミックな基礎と、現場での実践経験の両方を積んだ形です。

一方で、他のメンバーの中には、ゲーム業界出身の人もいれば、独学でスキルを身につけた人もいます。経歴はバラバラですが、みんな共通しているのは、「絵を描くことが好き」ということ。

イラストレーターになる道は、一つじゃありません。自分なりの道を見つけて、信じて進んでいけばいいと思います。

さいごに

イラストレーターになるのは、簡単ではありません。
最初は仕事が取れなくて、不安になることもあるでしょう。思うように絵が描けなくて、落ち込むこともあるかもしれません。

でも、好きなことを仕事にできるのは、本当に幸せなことです。

一歩ずつ、焦らず、自分のペースで進んでいってください!


手描きパース、建築イラストをご相談の際は株式会社グーチョキパースへまで!

株式会社グーチョキパースWEBSITE

この記事の著者

山下 翔一朗

株式会社グーチョキパース代表取締役/1988年埼玉県川越市生まれ。小さいときから絵を描くことが好きで、美術高校・美術予備校・美術大学で、美術やデザインの基礎を学ぶ。多摩美術大学を中退後、日建設計イラストレーションスタジオにて10年間、手描きパース制作に従事し、数多くの大規模プロジェクトに携わる。その後独立し、株式会社グーチョキパースを設立。手描きパースや建築イラストを、設計事務所、不動産開発会社、広告企業など多様なクライアントへ作品を提供している。

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