スリランカ 泊まってほしいホテル②ジェットウィングライトハウス | グーチョキ・タイムス

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スリランカ 泊まってほしいホテル②ジェットウィングライトハウス

#スリランカ#建築探訪#旅

こんにちは。スタッフのコハルです。前回のヘリタンス・カンダラマに続き、今回は同じスリランカ旅で訪れた海辺のリゾートホテル、ジェットウィング・ライトハウスを紹介します!

ジェットウィング・ライトハウス

ヘリタンス・カンダラマと同じく、ジェフリー・バワが手がけたホテルです。1995-1997年造で約63部屋。バワ晩年の最高傑作のひとつとも言われており、スリランカの南西海岸、ゴールの小高い丘の上に建つこのホテルは、目の前にインド洋が広がる圧倒的な景色で迎えてくれます。森と岩の世界だったカンダラマとは対照的に、バワの考える海と向かい合う建築空間への哲学を感じさせられます。

立地

ゴールの中心部から約3km、丘の上に位置しています。ゴールといえばポルトガルやオランダの統治時代の面影を残す世界遺産の要塞都市で、観光の拠点としても申し分ない場所です。ゴールへは最大都市のコロンボから電車で来ることができ、そこからトゥクトゥクでホテルへ訪れることができます。

料金の目安

宿泊料金はシーズンや部屋タイプによって変動しますが、1泊・1人あたりおよそ15,000円でした。今は少し値上がりしているかもしれません。カンダラマと同様に高級リゾートですが、プランや時期によってはお得に泊まれることもあるので、早めのリサーチをおすすめします。

建築

ホテル全体が船の形をしており、その先端がゴールの街のシンボルである白い灯台の方角を向いていることから「ライトハウス」の名がつきました。

エントランスを入るとまず目を引くのが、バワの友人でもあった彫刻家ラキ・セナナヤケによる螺旋階段のオブジェが出迎えます。植民地時代の兵隊たちを表したこの作品は、スリランカとポルトガル軍の戦いの歴史を描いています。黒い金属のテクスチャやリアルな表情の表現が戦いの激しさを表現している様で、そんな作品がラグジュアリーホテルのエントランスに設置されていることに意義を感じました。

階段を上がりロビーへ続く廊下からの景色です。バワの設計するホテルでは必要以上の照明は焚かれておらず、景色の放つ色や光が床・天井に反射する情景が特徴だと思いました。床のボコボコとしてる部分が照らされて波模様のように見えます。

ライトハウスといえばこの中庭です。芝生の地形をオレンジの壁が切り取るように差し込まれています。前回のヘリタンスカンダラマと同様に随所に大きな岩が隆起しています。

ライトハウスには一泊しか出来なかったので大急ぎでホテル中を歩いて見てまわりました。

部屋の前のプールとそのすぐ奥には海が見えます。奥のビーチにも出て泳ぐことができましたが波が高めだったのであまり遊びませんでした。

エントランス近くのビーチの砂浜をよく見ると砂ではなくほぼ全て貝殻でした。びっくり。

おわり

ヘリタンスカンダラマと違ってライトハウスは鮮やかな色使いが印象的でした。写真がなくてお見せできなかったんですが、客室内はエメラルドグリーンが扉や寝具に使われていて外壁のオレンジ色ととても合っていました。

バワの建築も見所ですがスリランカでのビーチバカンスに最適なホテルだと思います。是非行ってみてください。

次回は最終回で、元々はバワが別荘として長い時間をかけて建設し利用していたルヌガンガについて紹介します。お楽しみに!

↑前回

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この記事の著者

コハル

大学では建築を学び、大学院ではテキスタイルアートを研究していました。現在はグーチョキパースでイラストレーターをしながら、並行して自身のアーティスト活動も行っています。趣味は旅行です。

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